障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

養護学校(特別支援学校)の運動会と税金について

養護学校とは知的障害者や車椅子に乗った障害者が通う学校のことです。

幼稚園や小学校、中学校があります。


☆☆☆


高等部(高等学校)も存在します。現在は2007年4月1日から名称が「特別支援学校」に変更されました。


いま読んでいる本で養護学校について書かれているのですが、その運動会が実に酷いものだと作者は糾弾しています。

作者曰く、養護学校の運動会は障害者のためにあるものではない。


見に来てくれた親御さんと教育委員会、他の学校の校長先生が足が不自由な障害者が地面に這いつくばって、歩いているのを見て

障害者は今日も頑張ってるね。感動的な光景だよ!

と言うのが養護学校の日常風景なんだそうです。


で、作者はそれを、障害者はそんな這いつくばったり、足が動かなくて運動が苦手なのに、車椅子から降りて地を這う行為をなぜ彼らはしないといけないのか!

と本のなかでキレてるんですが、障害者から言わせてもらうと、

はぁ?なに言っちゃってんのこの人。


差別なんて呼吸するように差別されるんだから、別にそんくらいいいじゃん。この前なんて、車内に車椅子の障害者置き忘れて、6時間真夏日に車内で放置されて、餓死してるんだよ。


熱中症の地獄の苦しみの中で、職員が「あっ障害者車に置き忘れちゃったギャハハ!!」


とか言って、それで人が一人死んでるんだよ。社会に出たら差別されるのなんて当たり前なんだから、そんなことよりも障害者が死なない社会を作るのが先でしょ!!

てのが盲ろう者の私の感想です。


つーか、健常者が通ってる普通の小学校とか中学校って1校あたり生徒数360人、非正規教員と事務員合わせて生徒16人に対して先生1人の割合です。


それが養護学校になると、1校あたり生徒数110人、生徒1.6人に対して先生1人の割合で運営しています。


これ見ておかしいって思いませんか?


生徒1.6人に対して先生1人で運営している養護学校では、1年間で学生1人当たりの教育費(税金)が930万円も掛っています。


養護学校の学費は補助金で全額無料なのに、税金の支出は1年で930万円。ねえ。ヴァカなの?


私だったら、学校行かないで毎年930万円もらいたいですよ。何ですかこれ、全員馬鹿だよね。愚かすぎるよね。愚鈍ですよ。養護学校(特別支援学校)に小等部・中等部・高等部の合計で12年間。

  930万円×12年間=1億1,160万円

の教育費ですよ?なんですかこれ?


障害者ちゃんの学費は聖域。彼らはかわいそうな人たちだから、潤沢な教育予算をもっともっと注ぎ込みましょうよ!


ねえ、馬鹿なの?馬鹿なんですか?


私だったら、小学校から行きませんよ。家で独学で勉強するから、1億1,160万円ください。って言いますよ。


養護学校(今の特別支援学校)の先生のお給料は、一般の学校の教師のお給料よりも多いです。


障害者という汚物に教育を受けさせてやってるんだから、多くて当たり前。福祉は聖域です。予算や採算について考えてはいけません!!


ねえ、馬鹿なの?愚かなんですか?


これで障害年金が足りません。配慮と支援が足りません。

障害者ぎゃくたーい!!


とか、頭のネジもう飛んじゃってるんですか?ええ。こっちのほうが問題です。こんな学校が沢山建設されたら、この国滅ぶから。マジでやめてほしい。

少しは予算を考えろやゴルァアアア!!


福祉は聖域。予算は潤沢です。健常者の何も知らないアホ労働者が今日も過労死しましたね、ギャハハ!!


もっともっとも働いて勝手に給与天引きされて、私たち障害者の教育のために(笑)税金をもっともっと納めてください。


障害者1人1億円じゃ足りませんよ。健常者は無知で無能で愚鈍なカスなんだから、もっと税金支出しちゃいましょうよ。2億円。いや、3億円にしましょうか?福祉は聖域ですからねぇ~(笑)。

っていう腐れ外道思想のほうが問題なんじゃないの?


障害者の左派リベラル息してますか?人のお金を勝手に奪って、それでも障害者への支援と配慮が足りないって、これでも言えるんですか?


養護学校の運動会で障害者が這いずり回ってる場合じゃないんだよね。そう思います。


少しは足し算と引き算を覚えてコスト管理と予算の概念を覚えてきてください。


障害者とその関係者は倫理が破綻していること、人様の血税で高い教育を受けていることに気づいてください。


そのお金は健常者が汗水たらして一生懸命に働いた所得から給与天引きされている血税なんだ。


ほんとうは、1円単位だって無駄にしちゃいけないんだよ。それに私たちは気づき、健常者に感謝すべきです。


とても尊い税金なんです。それを自覚して、養護学校へ子供さんを通わせるべきなんですよ!