障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

ブロガーは失敗が許容される職業である。

最近ブログ書いてて思うことが1つあります。

それは、450本もの記事を書いているのに、1日に読んでもらっている記事が50本程度しかないことです。


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450本書いて50本だけアクセスされているということは、残りの400本はアクセス数が0の記事です。


この1ヶ月でアクセス数は3倍になりましたが、増加したアクセスもほとんどが人気記事へのアクセスであり、失敗作はあまり読まれることがありません。


ブログは読みたくなければ、その記事をクリックしなければいいため、出来の悪い記事があっても、それほど不愉快な印象は与えません。


毎日1本1本丁寧に記事を執筆していますが、450本の記事のうち400本(88.9%)が失敗作なのです。


どんな記事がお客様に喜ばれるのかは分かりません。だから、たくさんの記事を書くべきなのです。


10本書けば1本程度はお客様に喜ばれる記事として配信されますが、残り9本はすべて失敗作として終わります。


でも、この1:9の割合でも、たくさん記事を増やしていけば、1割の確率で読者さんが喜んでくれる記事が配信できるため、それが10,20と溜まっていき、アクセス数は増加していくことになります。


ブログの運営とは失敗の連続です。成功よりも失敗した記事、不人気な記事のほうがほとんどです。大量の失敗の先に多くの人に喜ばれる記事が偶然にも書けてしまうのです。


また、読者さんも自分の興味や関心のない記事に対して批判したりすることはありません。興味がなければ、クリックして閲覧しないためです。

そのため、ブログは失敗を許容してくれるメディアなのです。


ツイッターは失敗したつぶやきが20万人や30万人に読まれて苦情が殺到することもありますが、ブログは静的なメディアのため、そんなことはありません。


ブログはたくさん失敗して、たまにお客様にすごく喜ばれる記事を書ければ、それだけでいいのです。


何度でも失敗が許される。だからアクセス数0の記事があっても、良い物を書き続けようと努力できる。それがブロガーという職業です。


失敗を許容してくれるこの空間と読者さんに、私はとても感謝しており、もっと人の役に立てる記事を書こうという気持ちがいつも持続できているのです。


洗練された光り輝く日本語にはまだまだ届かないけれど、純度の高い日本語、人に喜ばれる記事を書けるよう、自分も精一杯努力していきたいと思っています。


(おしまい)