障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

日本の企業に倫理観なんてもうないから。

最近、日本の企業って終わってますよね。

倫理観なんてもう彼らは持ってません。


☆☆☆


この記事ヤバすぎでしょ。

これ↓


スクエニに犯罪予告。介護職員逮捕

スマホユーザーがスクエニへ犯罪予告した記事

出典:痛いニュースhttp://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1988993.html

25歳の介護職員が東証一部上場企業のスクウェア・エニックスに犯罪予告して逮捕された記事です。

犯罪予告した直近の理由は、スクエニスマホゲーム(ガチャ)で、欲しいアイテムが20万円お金を使っても取れなかったためです。


20万円出しても取れないように確率を設定して、さらに中毒性を喚起させお金を使わせてしまう。

使ったあと「ハッ」っとなって気づく。自分はなんてことをしてしまったんだと。


でも、そのときにはもう手遅れなんです。

20万円は失われたあとです。返ってきません。


合法だし別にやってもいいと思う。

さらにこれはミクロ経済学最高の理論である「インセンティブ理論」が適用できない事例です。


通常ならインセンティブ理論が使える。

だからこんな記事がニュースになるとスクウェア・エニックス社が風評被害を受けるから、売上高が減っていくことになる。

ブランド価値が毀損されるからだ。


でも、そうはならない。

将来におけるブランド価値の毀損よりも、現在得られるガチャの利益率のほうがずっと高いからだ。


ブランドが毀損される以上にガチャは儲かるのだ。

またユーザーが1人離れようとも、その人が一生涯でスクウェア・エニックス社にお金を支払ってくれる金額よりも(購入するゲームソフトの総額よりも)、20万円という金額のほうが多いのだ。

ガチャは非常に利益率が高いから離れていくユーザーよりも、一部の中毒症状を起こし、全財産巻き上げられるユーザーから得られる利益のほうがずっと大きいのだ。


だから企業はやめない。合理的に儲かることを知っているからだ。

人ひとりが逮捕されて、フルネームでネット上に公開されても、自分の会社のゲームで人ひとりの人生が終わっても、企業はガチャの制作を止めないのだ。


なぜなら儲かるから。合法だから。日本の企業に倫理観なんてとっくの昔からないから。

犯罪が1人だったらレアなケースだからさして問題にもならない。


だけど産経新聞の記事を精読すると、犯罪予告が昨年9月から30件以上届いていたことがわかる。

産経新聞「首洗っとけよ」スクエニに殺害予告、介護職員の男逮捕

でもやめない。30件以上犯罪予告が続いてるのに。大量の人間をひたすら不幸にしているのに。


やめないのはそれが一番儲かるから。自分さえ良ければ良い。今さえ良ければ良い。

私たち企業さえ儲かればユーザーの人生が逮捕されて終わろうとも、それが合法なら何をやっても良い。


これが令和元年日本の卑しい東証一部上場企業の哀れな姿です。

覚えておきましょう。日本の企業は信頼できません。


ちなみに、まともな会社もあります。いま私が欲しいゲームソフトはこれです。

これ↓


ポケットモンスターパール・ダイヤモンド

ブックオフオンラインで売ってるポケモンパールとダイヤモンド

出典:ブックオフオンライン(https://www.bookoffonline.co.jp/

ブックオフオンライン安すぎwww

任天堂頭良すぎて少し嫉妬する。下の記事読むとそれが分かります。

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