障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

こちらが東京都最後のセーフティーネット、都営住宅です。

先日、公務員の方から都営住宅を紹介された。

生活保護を受け苦しい生活を送っているなら、入居すべきだと言われたのだ。


☆☆☆


都営住宅は入居条件がかなり厳しい。

だけど、自分は生活保護者で東京都に3年以上住んでいるから、抽選会に応募できるのだそうだ。


さらに障害手帳も取得しているから、応募条件の2つをも満たしていることを知ってしまったのだ。

で、「都営住宅募集センター」からパンフレットを貰ってきて、GoogleMapを使って、都営住宅がどんな物件なのかを調べて見た。


見てて頭痛くなってきたので、みなさんにも都営住宅の豪華さを見ていただきたいと思う。

まずは、東京都中央区(銀座のある区)の月家賃23,500円のマンションである。


■これ

上手く表示されるか分からないので、もう一枚貼っておく。


■同じ建物を別の角度から見たとき

こんなところに生活保護者は住んでるんだよ。

これさ、気が狂ってしまうよね。


豪華すぎるよ。

で、周りに友人も知人もいなかったら、こんなメチャ都心に障害者が一人で住んでたら、気が狂ってしまうよ。


飛び降り自殺してしまうかもしれない。豪華なのは嬉しいけど、豪華すぎませんか?

こんなところに引っ越して、精神を維持できるのだろうか。


だから空き部屋があるんだろうね。家賃2万円台のタワーマンションとか初めて見たよ。

東京都中央区の都営住宅をもう一つ見てみます。


プログラムが複雑なため、バグが発生するかもしれないので、2枚ずつ貼ります。

目と耳の障害者はこの記事、手打ちで書いています。


ブログ執筆画面はこんな感じです。


■こんな感じ

この記事のソースコード

そのため、正しく表示されなかったときのために、2枚ずつ貼っています。次の都営住宅も東京都中央区のものです。

家賃は月18,000円の物件です。


それがこちら↓です。


■これ

ちなみに、この物件、築49年です。


■2枚目

これが家賃1万8,000円の都営住宅です。周りの家賃相場の10分の1くらいです。

民間の不動産会社から借りたら、中央区でこの間取りだと、家賃10万円以上。下手したら20万円行くでしょう。


なんかもうね、隔世の感があります。生活保護者なのに人生の勝者なのか、それとも陸の監獄ならぬ海の監獄なのか。

周り海で、知人が一人もいなくて、スーパーもコンビニもあんまりなくて、生活感がまるでない場所です。


なんか東京都が人口流入しまくってて、予算余りまくっててとりあえず作っちゃったので、生活保護者と所得の少ないお年寄りと、障害者の入居をお待ちしています!

ってノリなんよね。


僕はこういう税金の駄々漏れの建物に住んだら気が狂ってしまうと思う。

一番高い屋上から飛び降り自殺してしまうと思う。

だから怖くて応募できません。家賃安いんだけどね。


なんか申し訳なくて、空き部屋埋めて家賃払ったほうが社会のためになるのは分かるけど、その支払う家賃すらもが生活保護費だから、なんか生きてる意味なくね?

って申し訳なさしかありません。


やっぱり生活保護は恥ずかしいです。目と耳両方の障害者でも、申し訳ないです。虚しくなってきます。

福祉の人たちの努力を、制度を悪用しているみたいで、胸がとても痛みます。


しっかりします。自意識を保って、しっかり仕事をします。

額に汗水垂らして仕事をします。


こんなの(まだ入居してないし、応募するつもりもないけど)見ちゃったら公務員と納税者に申し訳が立たないし、私の哲学違反だし、自分の矜持(プライド)がズタズタに切り裂かれてしまい、精神が維持できないためです。


努力して少しでも早く納税者になります。だって、生活保護でご飯食べても美味しくないんだもの。

最近もう2食でいいや。って思って、2食しか食べれなくなってます。


努力します。そして、仕事します。

東京都最後のセーフティーネット(安全網)は、とてもアンバランスで、胸が痛むのです。

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