なんか知らんが、岸田総理の内閣支持率が下落した。
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理由は2022年末の首相官邸における忘年会の写真が、週刊誌に流出したため。
写真が流出するとかけしからん!となった。
ちな、我が国における過去の内閣支持率の下落要因はこちら。
■過去の内閣支持率の下落原因
森内閣:なんかムカつく。存在自体が気に入らない
小泉内閣:長男が芸能人で調子こいてるのが気に入らない
安倍内閣:昭恵夫人のドレスが気に入らないwww
菅内閣:下を向いて原稿を読むだけのロボット総理の風貌が気に入らない
岸田総理:長男が調子こいてて気に入らない←NEW!!
え?え?
GDP(国民所得)の推移とか、実質賃金の推移とか内閣支持率に関係ないの?
安倍昭恵夫人が綺麗なドレス着てたら、嫉妬して内閣支持率下落するってなんなの?バカなの?
ちな、過去の我が国における実質賃金(物価変動を調節した富の豊かさ)の推移はこちら。
■実質賃金推移
出典:ニッポンの数字(https://www.nippon-num.com/economy/actual-income.html)
(内閣府データ)
出典:内閣府(https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je22/h06_hz020105.html)
ここ20年間で、一番日本人の賃金が上がったのは赤丸の2箇所。
支持率最低のルーピーこと、鳩山内閣とロボットガースーこと菅内閣の時代。
だけ賃金上がってた。数値は嘘をつかない。
賃金上げまくった総理のとき内閣支持率は10%台で最悪の時代と呼ばれてた。
はやく次の総理を。賃金上がっちゃう!とかねえバカなの?バカなの?
面白い国。もっとやれ。バカの極みンゴww。ハッハッハ
P.S.
2枚あるうち下のグラフ、内閣府ホームページのOECDデータだと鳩山内閣の次、菅直人内閣と、第四次安倍内閣の終わり頃に上がってた。
2つのグラフに少し差異があることは抑えておこう。
恣意的(悪意を持った)感情を排斥するため、安倍総理の終わり頃は賃金上がってたんだよ、全体としては下がってたけど、という正しい情報を出したかったため、2つのグラフを表示させた。
おまけ:岸田内閣の実質賃金と諸考察
■近年の実質賃金推移(赤ライン以降が岸田内閣)
出典:日本経済新聞社(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0901S0Z00C23A5000000/)
岸田内閣が発足したのは2021年10月6日。
それ以降の現金給与総額(名目賃金)は上昇の一途を辿っている。
折れ線グラフの灰色がそれ。
しかしそれ以上に物価が上昇しているため、実質賃金(物価変動を調整後の賃金)は下落しまくっている。
実質的に、日本の労働者はより貧しくなっている。
賃金が2%上昇してても物価が4%上昇してるから。2%生活苦になってるってこと。
支持率20%台の菅総理が如何に偉大だったのかがよく分かるグラフ。
といってもロシアがウクライナに攻め込んだため、原油を含めた輸入品の価格が上がったことが原因だから(そのため、他国は自国の物価を抑えるために政策金利を利上げして日本はゼロ金利政策を脱却できなかったため、ずっと不景気で利上げ出来ないという意味、金利が上昇するとより不景気になるから、他の先進国との金利格差が生まれ、金利の高い国へと円が売られた)、別に岸田総理の政策ミスというわけではない。
25年間実質賃金が減り続けた日本は、一体どこへ向かうのか。
ほんとおもしろい国。
内閣支持率?なにそれ?食べ物?
ハッハッハ
(おしまい)