障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

障害者の現状打開・所得アップマガジンを2冊刊行しました!

朝起きて、仕事してたら今日も夕方になってた。いつものことである。


☆☆☆


noteで障害者関連の記事で良記事だけピックアップして、まとめたマガジンを2冊刊行しました。

これ↓


■障害者の現状打開・所得アップマガジン

障害者の現状打開・所得アップマガジン2冊

1冊目はこちらから、2冊目はこちらから読めます。

マガジンでのセット販売ですので、どちらの雑誌も10%割引きになっています。


どうしてもゲーム理論の初歩(かなり実践的なので、あれを初歩と呼ぶのかは分かりませんが)、の記事は外せませんでした。

なので「 ゲーム理論のマガジン 」及び「経済学のマガジン1冊目」と、障害者マガジンで一部重複している記事があります。

具体的にゲーム理論を使って収入を増やす記事と、就・転職の記事がそれに該当します。


最近、クオリティの高い記事ばかり書いているため、思いっきり役立つのですが、そのために不人気です。

現状打破のためにはまず最初に現状分析をしなければならず、読者様方の見たくもない現実(見てしまったら、もう楽はできなくなる現実)を書かざるを得ないためです。


ただ、だからこそ、凄まじく役立つ記事ばかり書けて、個人的には嬉しく思っています。

それでバンバン買ってくれる人も当然いるので、仕方がないと考えています。

どうしても競争するには(私みたいに1日16時間労働する必要はないが)、ある程度の努力が必要になってくるのです。


どこを目指すのか、どこまで行きたいのかにもよりますが、良い記事ほど人気がないので、それはそれで死ぬほど役立つ記事を読みたがらないインセンティブ(動機)は十分分かるので、個人的には読みたい人、見たくないものを見てでも現状を打破したい、向上したい人が購入していただければと考えています。

私みたいにボロクソに働く必要はないはずです。

なぜなら、行きたい場所が違うから。


ファーストリテイリングを経営する日本長者番付1位のユニクロ柳井正社長は、いま現在2022年において、73歳で現役です。

仕事をなされています。

世間一般が65歳まで働くのは嫌だ。もう休みたい。楽したい!楽させろ!年金を早く寄越せ!


と言っているなか、一番苦労している人が、一番の長時間労働者であり、73歳での現役労働者が、日本で一番の高所得者であり一番の金持ちです。

それはマックス・ヴェーバーの宗教経済学における大書、「プロティスタンティズムの倫理と資本主義の精神」に書かれている通りです。


日本は、一番過酷な労働をなさった方が、一番の金持ちです。

日本は資本主義社会であり、垂直的平等を謳(うた)う国なのです。


だから見たくないものを見ない人はどこまで行くのかは個人の自由ですし、過酷な現実や大量の努力を見たり聞いたりする必要はありません。

吐くほど努力するのは、たどり着きたい場所が遠いから。そこへ行きたいから、人は、努力するのです。


日本長者番付2位のソフトバンクグループの孫社長は現在64歳で現役の経営者で長時間労働者です。

資産総額は2021年3月時点で4.5兆円です。彼はほぼ24時間の労働者です。


世間一般ではソフトバンクグループの株式が暴落したことによる彼の資産総額が3兆円目減りした(人の不幸の記事・64歳の労働者が長時間労働して不幸になった記事)ばかりアクセスされ検索上位を独占していますが、彼の死ぬほどのひたむきさや長時間労働について書かれた記事(一般的な日本人は自分より長時間労働した人が日本長者番付を独占している事実を知りたくもない)は、ほぼありません。

そういうことです。他人の不幸ばかりアクセスされるのです。


だからマクロ(全体像)が見えないのです、見ないから。人間は自分の見たい事実しか見ない生き物だから、仕方ありません。

有益な情報であればあるほど世のゲームの打開方法が触れられている(長者番付上位陣は全員長時間労働者)だという事実に、目をつぶりたいのです。

楽をしたいのです。人は。


だから滅多に起きない長時間労働者による過労死の記事やニュースばかりを、確率計算もせず、人は能動的に(自分から)探し始める。

仕方がないのです。


日本は資本主義社会を採用しています。一番多く働いた人が一番の高所得者の国です。

(厳密に資本主義の定義はそれとは違いますが、彼らは資本家でもあります)


つまり垂直的平等の国なのです。

努力ゼロではウチの記事を買ってもあまり効果がありません。


ある程度ボロ雑巾になれる人ほど効果が発揮されます。

本気で社会に向き合いたい障害者はウチのマガジンを買って、長時間労働していただけたらと思います。


行きたい場所が遠い(高所得者だったり正社員だったり、理想の沸点が高い)人は、是非ご覧になっていただけたらと思います。

ただそこまでボロカスに働くのも働かないのも、ヘーゲルが言うように個人の自由です。


彼の言葉を使うならば、好きに生きやがれ、です。

何を求めているのか、楽しい日々、多くの余暇、過酷な仕事を通じて成長する自分、高尚なる自尊心、人によってそれは異なるのです。


求めているものが違うのだからそれで良いのです。

私も意識飛んでキーボード叩いてると(意識飛ぶと勝手に叩いてくれるから楽ちん)、なんで私だけこんなに大量の仕事をこなしているのだろう、不公平だ。


とたまに思いますが、覚悟している人ですので、それらの甘ったるい感情を無視しています。

要は、マシュマロ理論を使っているということ。


どこまで登り詰めるのかは個人の自由です。そして、一番長時間労働している奴らが、日本で一番の金持ちだった。

ただそれだけのことです。

(おしまい)