障害者新聞

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吉野家事件に見る、やればやるほど自分が不幸になるから、もう誰も善行なんてしないメカニズムについて

昨日、吉野家の常務取締役企画本部長の伊東正明氏が解雇された。

吉野家をクビになり無職になった。


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解雇理由は早稲田大学の社会人講座「デジタル時代のマーケティング総合講座(受講料38万5000円)のなかで彼が「生娘シャブ漬け戦略」と言う言葉を使ったため、である。

この言葉だけなら吉野家の企画会議で(社内の気心の知れた人たちだけで行うクローズドな会議であれば、こういう話をする会社もある)、してても特に問題はない。というか日本の企業のどこででもやっている。


注略)一応付け加えて置くが、どこででもやっているから女性は耐えろ!などと大変に失礼な話をしているわけではない。

女性取締役がその会議にいるなら非常に不適切だし、絶対にやってはいけない行為である。


ただし、普通の会社であれば日本の企業の上の方はそんな上品な会話はしていないという事実があるだけである。

経営報告書資料とはもっと数理的であり、心が通っていない数学的で無味乾燥な資料である。


まあ、それは良い。私も不快感を持ったし、そんな会議を日常している会社は少し嫌だなと感じた。

これは個人的な感想である。


この事件には問題点が3つある。

この3つの問題点からもう誰も善行なんてしなくなるのが一番の問題なのだが、誰も理解していない。それはどういうことなのか?

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