なんか知らんけど、最近超人的なギャグを見せられている。
☆☆☆
インターネットは実におもしろい。
みんなほぼすべての人間がネットで楽をしたがるのだ。
ネットで副業初心者の方が楽してお金!
とかに釣られるのは別にいいけど、なんでみんなと同じ方向に行くのか?
一番売れてる情報商材とか買いたがるのかが本気で理解できない。
みんなが買ってる(みんなが知ってる)スキルを習得したらレッドオーシャン、要は過当競争市場に突入するんじゃないの?
この情報商材はとても評判が良い!とかよく売れてます!と言うキャッチフレーズの付いた記事が実際に一番売れている。
でも、よく売れてるって、みんなが買ってて、そのスキルをみんなが既に知ってるんだよ?
みんなが知ってる知識をあなたも覚えると、あなた一人だけが儲かるの?あなただけが金持ちになれるの?
どういう論理的思考回路をしているのかが私にはまるで理解できない。
ビジネス書読むなら社会科学の記事にすればいいのに(学術論文は難解でほとんど読まれてないため少数派になれる)
なのになぜかよく分からない人の書いたネットビジネスの本を私だけしか読んでない!私だけが知ってるんだ!
とか言い始めて買い始めるのである。
しかもそのよく分からないネットの匿名の人は、金持ちでもなんでもないのにである。
金持ちでもないってまだ成功体験が一度もないってことでしょ。
意味わかります?なんで成功体験のない貧乏人が書いた有料記事を読むと金持ちになれるわけ?
意味が分からないんですけど。普通貧乏人が書いた記事読んだら貧乏人になるんでないの?
ネットビジネス初心者の人、意味理解できてますか?
普通、有益な情報商材とか副業本とか出してる人って、その知識使って、既に金持ちなんじゃないの?
なんで貧乏人が出した本とかネットの有料記事とか買うかな。読解力の問題なのかな。
よくわからないけど、全部役に立たないです。
ネットは日々プログラムが書き換えられていて戦い方が変わってきているのだから、ノウハウとか成功の法則とか方法とかそんなの一切ないのに、なんで分からないのかね。
10年前に発売されたWebマーケティングやSEOの教科書はすべてもう役に立ちません。
5年前のでももう役にたたない。
GoogleやYou Tubeのアルゴリズムは絶えず変化を続けているのだから、プログラマーがズルができないよう改良を重ねているのだから、過去のノウハウやハウツー本は陳腐化してしまうんです。
ネットに成功法則なんてないし、競争のルールが常に変わっているのだから、絶えず勉強を続ける必要があるんです。
しかもネットは親の総取りになってる。
順位付けされるサイトで運営してたことあるけど、大体上位0.1%に入れても生計は立てられない。
0.01%でやっと生計を立てられるかなってとこくらい。
逆に、その0.01%に入れると、ほぼすべての利益を受け取ることができる。
だってYou Tubeとかで120番目におもしろい動画とかみんな見ないでしょ。
10万人が競争して1番か2番目におもしろい動画だけにアクセスが集中して、残り9万9,998人のユーチューバーは生計を立てることができてないでしょ。
生計を立てるどころか副業にすらなってない。
月100円とか200円の収入ですよ。そういう市場なんです、ここは。
ほんの一握りだけ大金持ちであとは全員貧乏人がネットビジネスの本質です。
なぜなら規制がないから。正社員を守る規制も労働者を守る最低賃金法もネットには存在しないから。
だから月給100円とか言う人がネットにはゴロゴロ存在している。
こんな厳しい市場で戦うくらいならなんで同じ熱量を自分の本業やら自分が働いてる会社で使わないのか。
一生懸命額に汗水垂らして労働しないのか。みんな楽したがる。
本業のほうが競争相手も少ないし賃金も上がるし良いことずくめなのに、楽してお金!とか(そんなものはない)に釣られて、なぜか情報商材が買われまくる。
本業のが副業より儲かるのに(当たり前である)誰一人知らないのは嘆かわしいことです。
まあそれは別に良い。
それは良いとして、自分もnoteで記事書いててあれこれブラックボックステストをやったりしている。
そのため大体のアルゴリズムは理解してる。そしてさらにもう一つ知ってしまったことがある。
それはnoteでネットビジネスしてる情報商材の売り手って、その99%が月の売上100円以下なんだよね。
情報商材の売り手はあまりにも無知すぎる。
インターネットを理解していない、ただの文系の物書きにすぎない。
金を稼いだことがない。そういう人が販売する副業本や副業情報がネットには溢れている。
その人たちのシグナリング(金を稼いだことがない人たちの判別方法)も仕事してたら勝手に大体分かってきて、それが実におもしろい。
少しウケるだけでなく、逆にちょっと寂しい気持ちになるほどである。
月収100円以下の情報商材の販売ユーザーが誰なのかは、これを見れば一目瞭然で分かる。それがこちらだ。
続きはnoteで読めます。