日本のマスコミは政府の失敗は徹底的に報道するのに、政府の成果は報道しません。
報道が一部偏っています。
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たとえば私達の年金はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)によって勝手に運用されているのですが、損失が発生したときだけ主に時事通信などが徹底的にバッシングします。
だけど、その逆に運用益が出たときは、日本経済新聞以外のどのマスメディアも報道しません。
政府がすごい成果を出したのに、誰も報道しないため、その報道姿勢はフェア(公平)ではありません。
よって、今回のエントリーにおいては、私が政府の成果を報道します。
そもそも長期投資の年金運用において短期の損失なんてどうでもいいのですが、あまりにも政府へのバッシングが酷く、政府が不憫に思えたため、公平な障害者ブロガーという立場から、凄まじい政府の成果を褒めまくりたいと思います。
ちなみに、きちんと正しく誠実に報道しているのは、日本経済新聞だけでした。そのため、ソースはすべて日経の記事にしています。
■2016年7月から9月までのたった3ヶ月間でのGPIFの年金運用実績
出典:日本経済新聞-GPIF運用益2兆3746億円 7~9月、3四半期ぶり黒字
GPIFはたったの3ヶ月間でなんと2兆3,746億円も稼いでいます!!
素晴らしい成果。日本の官僚は超絶優秀だということがよくわかります。ちなみに、SONYの1年間の最終利益は最新の2016年3月期で1,477億円です。
GPIFはたった3ヶ月間でSONYの利益16年分を稼ぎ出したことになります。
それだけの額の年金を増やしておいて、日本経済新聞以外のどこの新聞も報道しないのです。
この国の新聞と通信社はまったく事実を客観的に伝えていないことがよく分かります。だって、正しい記事よりもバッシングできる記事のほうが読み手は「弱い者が批判を浴びて立ち直れなくなる姿を見ると気分が良くなるのを新聞社と通信社は知っている」からです。
だから、政府のバッシング記事ばかり書いてアクセス数とお金を荒稼ぎしているのです。
要するに、この国の新聞社と通信社は金のために、金になる記事しか書いていないことがよく分かります。
政府批判の記事ばかりを書いて、低所得の多くの国民がストレスを発散できる情報商材を販売しているのです。実に浅ましいです。
次、GPIFの昨年10月から12月の年金の運用実績を見てみましょう。
これもまた日本経済新聞以外どこも報道していません。素晴らしい偏向報道っぷりです。
(私はこの国のマスメディアを基本的に信頼していません)
テレビも一切報道していないため、政府の素晴らしすぎる成果をここに公開しようと思います。
それではいきます!!
■2016年10月から12月のGPIFの年金運用実績
出典:日本経済新聞-公的年金の運用益10兆円超 16年10~12月、民間試算
10兆円GPIF神!!!!☆
なんという運用実績!!
まさにスーパー官僚様による超人的天下りよ。国立競技場のザハ案が3,000億円もしますう~って叫んでいるマスコミってなんなの?息してますか?
3ヶ月で10兆円稼いでいる官僚様のお報道は、なぜしないの?
3ヶ月で10兆円稼いでおいて、退職金がたったの3,000万円ぽっち受け取っただけで(正確な数値忘れたw)批判する日本のマスコミってなんなの?馬鹿なの?
これ、退職金1,000億円出したって、彼らの3ヶ月間の成果のたった1%に過ぎませんよ。なんでこんな素晴らしい超有能官僚集団を批判するの?
なぜ、これほどまでの超人的成果を日本のテレビは一切報道しないの?
それはバッシング記事のほうがアクセス数と視聴率が取れて、アクセス数と視聴率が取れるということは、新聞社と通信社とテレビの広告宣伝費(売上高)が増えるためなのです。
つまり、彼らは公正な報道がしたいのではなく、金になる報道だけ、美味しい番組だけを作りたいのです。
だから、政府の成果はいつも報道されないのです。それはあまりにもアンフェア(不公平)であり、納得がいかない。
私から見てその行為は正しい行為ではない。そのため、ここに政府の超優秀な官僚様の手腕と、超人的仕事ぶりについての記事を執筆しているのです。
ちなみに、短期の利益なんてどうだっていいと自分は考えています。GPIFは長期的にも運用益を上げている機関のため、素晴らしい行政法人だと考えています。
日本の一部の官僚様の優秀さがよく分かるエントリーなのでした。
関連エントリー:【盲ろう者の思考力】マスコミの行動原理を科学する
(おしまい)